【浦賀・塾】中学生の効果的な勉強法について
≪浦賀-翔良学習塾≫ - 小中学生を対象とした少人数授業- 翔良学習塾
こんにちは!翔良学習塾です。
今回は中学生の学習法についてです。
① 小学生の学習法
小学生は学校の先生や保護者の管理の下で「反復学習」を自然と行っています。
たとえば「九九」は覚えているにも関わらず繰り返し何回も唱えていたと思います。
宿題にも出され、おうちの方が聞くということもあります。
このように小学生で覚えるべき学習は「繰り返し・何度も」が基本で行われます。
②一般の中学生の学習法
「暗唱テスト」がない限りまず繰り返しません。「スイヘーリーベ」のような周期表、古文(竹取物語など)に限られてしまっています。
同じことを何度も繰り返すこともなく、授業もどんどん進んでいってしまう。
結果として何も身に付いていない。
その場限りの学習を続けてしまうと、こんなことが起きてしまいます。
以下は偏差値60越えをしている生徒たちの特徴です。
- テスト後に即座に解き直し
- 授業で分かった風にしない
- テスト前以外も毎日家庭学習
- ノートが見やすい
≪テスト後に即座に解き直し≫
テストは自分の分からないを見つけるためのツールです。もちろん成績も付けられてしまいますが、大切なことは分からないを分からないままにしないことです。
そのテストの時に分からない状態を作らないことが大切なのはもちろんです。
しかし、満点の生徒以外は何かしら分からないのです。
ここをすぐに修復できるかどうかでその先の内容の理解度が変わってしまうことが多くあります。
≪わかった風をしない≫
塾でも学校でもそうですが、「分かった風」にされてしまうと先生や講師サイドは非常に戸惑ってしまいます。「わからない」と言わない傾向が強く見られます。
口頭では「わかった」と言っていても確認すると「わかっていない」ということは多くあります。
少しの生徒だけを見ているのならわからないサインにすぐ気付きますが、大人数になると見逃すことも多くなると思います。
そのままどんどん先に進まれてしまうと「よりわからない」状態になってしまうので、分からないことは分からないとはっきり言えるようにしていきましょう。
≪毎日家庭学習≫
家庭学習はとても大切です。塾講師をずっとしていると、テスト前以外は何もしない(ひどい時はテスト前も何もしない)という生徒に出会います。
普段の反復が足りていないのだからテストが近づいて急に出来るなんてことはありません。
たいていの生徒は、
テスト勉強をする⇒わからない⇒諦める
の流れができてしまいます。
おそらく毎回のテストで同じことを繰り返していると思います。
自己管理と言うと響きはいいですが、そこは中学生です。まず出来ません。
だからこそ、お家の方や塾講師が支えてあげなければなりません。
軌道に乗りさえすれば勝手にやるようになります。
そこまでは補助が必要です。自転車に乗ることと同じような感覚です。
≪見やすいノート≫
そして偏差値の高い生徒たちは決まってノートが見やすいです。
そのノートを後で見返して分かるようにしている生徒が本当に多いです。
ノートは自分だけ分かればいいという言い訳をして雑に見にくく書く生徒がいますが、自分でそのノートを見返すことはないのでしょうか。。。
ノートは自分で作成した参考書です。
後から見てすぐにわかる物を意識して作りましょう。
翔良学習塾では、通ってもらうことで成績アップのプラスにすることはもちろん、
生徒一人一人の将来の幅を広げてもらえるように常に全力で指導致します。